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2010年11月の投稿

26・ショーに出演出来る?

念願のデビューは?

改装工事完了!無事店もオープンして前よりも断然お客さんの入りも良く目が回るほどの忙しさだった。

今度の店内は、舞台は前より全体的に3割ほど大きくなっていて音響設備と照明設備がかなり豪華に、床の状態も良くいい音が出せるようにと工夫されている。客席は舞台を半円状に囲み後ろに行くほど階段状に高さが変えられていてどこからでもショーが良く見れるようになっている。まさにショーダンス専門の様になっている。これならお客さんも満足するだろう。

たまにボビーは誰もいないこのステージに立って・・・・ここから見る客席はこんな感じに見えるんだ?いつも反対から見てるからな!ここで踊ったら凄いだろうな?ライトを浴びて!気持ちいいだろうな?ちょっと俺もやってみたいな!・・・。やみつきになったりして。でも下手じゃあダメだけどね!スターと言われたいよ!俺も!何てね。贅沢か!

連日へとへとになって働いていると・・・・・・、マネージャーから。

ボビーお前もそろそろショーに出れる準備をしたらどうだ!そうだキャシーもやって見ろ!一人では寂しいからな何人かいれば心強いだろ。まずは来週から訓練、先輩からやり方を良く聞いてやってくれ、ダメなら降ろすからな!いいな!

またもやマネージャーからの爆弾発言!夢にも思わなかったショーダンスへの出演!本当は嬉しい、でも不安しか頭の中には無かった。都会にいるときに少しはダンスを習ってみたものの・・・・・まるでダメ!こんな俺でも何とかなるのだろうか?それよりここでは何とかなるでは全くダメだ!かなりのレベルが無いと。キャシーはどうなんだろう?あの子は俺より後に店に入ってきた子だが、以前は何をやっていたのか?それより何処の誰なのかもわからない!おとなしい子だからな?でもああ言うのに限って強烈なやつがいるからな!!!人は見かけによらないとはこのことだよ!

★初舞台、思えばあれが初舞台なんだな?これほど簡単に通り過ぎてしまったものは無い!何と言っても舞台と言うものを知らないのだから!怖いものなど全くない!こんな無謀な考えで!いつの事だったろう?突然、舞台と言う言葉を聞いたのは、当たり前のように練習、訓練と繰り返している内に有る程度形になってきた時だった。その形になってきたことをどうするのだ?と考えるようになってきた。これはここで終わり、新たに次を始めればいいのだ。と割り切って。でもそれが何度も繰り返されると今度はここで終わりと言うものがもったいなくなってくる。そんなときだろうかこれを披露してはどうか?何処で?もちろん人前で!誰もいないところでは意味がない!これは古く昔から行われてきたことで、演じる側と鑑賞する側。それを一つにまとめた場所が劇場!演じる側は舞台上へ、鑑賞する側は客席へ、このような区分が作られるようになった。

まいったな~、全然出来ないよー、仕事と練習、もう俺はへとへとだよ!それにしてもキャシーは強いな!くたばった顔もそんなにしないし、それにそこそこ踊れる!何かやってたのかな?しゃくにさわる奴だ!クソー!このままじゃ落とされるな、何とかしないと、まずは体を柔らかくしないといけない。

それからと言うもの、どうしても上手くなるんだと仕事が終わってからの自主訓練が連日行われた。完全に1人で、もっぱら練習場所は夜の公演、暑さに寒さ、どちらも辛い。

ポリー達もこんな練習していたのかな?これは大変だ!そうだよなー簡単にはあれだけのスターにはなれないよ。俺なんかもうダメかと思っちゃうよ。だも誰でも最初が有るからな!そう誰でも最初は下手なんだ!この言葉を自分に言い聞かせて。頑張らなければ。

ランク付けの日が来た。ABCランクだ。キャシーはと言うともちろんA、肝心の俺は・・・・C。何とも・・・・・仕方がない。出だしが違うからな!彼女は小さい頃にダンスを習っていたらしい。全く気に入らないぜ!

みんな集まってくれ!今日ランク付けが出た、見ての通りだが、実際にショーに出るのはAランクとBランクだCランクのグループはやり直しかこのグループから降りてもらう、そのつもりで。それでは解散!

大変なことになったよ!俺は外れかな?ここまで来て?そんなのイヤだな!ここでショーに出られればポーリー達に近づけるのに!後には下がれないな。こうしていても仕方がない、練習だ!これしか今はない。

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25・必ず会える!

ポリーはここのスタッフ!

マネージャーからの突然の爆弾発言!まいったな~、いきなりの失業の様な状態、1ヶ月か~何してようかな?

休店の準備をしているボビーの目に1枚の名簿が、従業員名簿・・・・。

あっ、これは・・・。従業員名簿、SPARKLEチームの名前が全員書いて有るじゃないか!良かった、辞めたんじゃあ無いんだ!

久々の明るい内容に心内、喜んだ!でもいつの内容なんだろう?・・・・・今だ。そうか。

あのダンスチームはこのレストランの専属チームとして従業員の登録なんだ!じゃあここへ戻ってくるんだ!これは大変だ!もしかするとこの改装はその為?そうに違いない!ちょっとやる気が出るな!ワクワクする。

もしもここへポリー達が来て僕の目の前にいたら・・・・。俺はどうするんだろう?と言うよりまずマネージャーから紹介されるに決まっているけれど!まさかあの・・・、ショッピングモールの劇場での事は覚えているのかな?そんなはず無いな!たとえ覚えていても俺のことは全く覚えていないと思う、それより以前ここへ良く来ていたお客として覚えているかも知れない。その方が嬉しいけれどね!緊張するだろうな~。

それより俺がここで働いている方のがびっくりだよ!人生は何処でどう変わるのかわからないものだな?

★人の転機。今思うとあのときこうしていたらどうなっていたんだろうな???なんて過去の転機の場所に戻って別の未来を想像してしまうことがある。私もいくつ有るのだろう?笑えることにその過去の場所に戻ってからの未来はバラ色ばかりの想像。悲劇の想像はあまりしないね。と言う事は現実の今が良くないと言う事かな?だから過去に戻って違う道に行ったらバラ色と想像するんだね!悲しい!でも今は有る意味この道で良かったと思えるようになった。今の自分は過去の転機をわたってきたからここにたどり着いた、今の自分に満足するなら過去の軌跡にも感謝しないといけないな。では先の未来は?明日には明日の風が吹く。何て気ままな。それより今より先、数年先、数十年先と予定を決め、行事を決め、希望を決めて生きていけば、そしてその日を想像する!その日の情景を頭の中一杯にふくらませ!そんな先を夢見て話し合える友達やパートナーと生活していく方のが楽しいではないかなと思う。

SPARKLEチームがここでショーをやるようになったら凄いことになるぞー!店はパンクだな!そうしたら俺なんか小さくなっちゃって大変!それまでに少しはましにならないと!

まてまて、ここでショーをやるとは決まってないし、地方公演ばかりで戻っては来ないかも知れない。これ以上有名になったら今度はテレビかも?その方が今より良いな。だって顔が見れるから!今は何処にいるのかわからないし、ただここの従業員登録がされているからいつかはここに来るかも?て言う状態、極端なことを言うともうここには来ないかも!それよりテレビならとりあえず姿は確認できる。どれだけ癒されるかな!

★自分からは見えない状態でも相手からは良く見える状態の場合がある。私は良くそう言う状態が有りました。テレビに出ている芸能人はその通りですね。別に私がその芸能人の様にとは違いますが。これは全般的に人の前に立つと言う事をしている人はこうなりますね。人の前に立たなくても大勢の集団の中に出入りしている人。常に人から見られる状態を作っている人はそうなります。ここまでは名前と環境がわかってしまいます。全く違う方面から見ると、通勤電車の中の自分です。これは名前も環境もわかりませんが自分を他人から見られています。これは自分の行動に責任を持たないといけないと言う事ですね。でも環境、副作用が有ります。人格の2面性!精神状態の強弱です。一人の時の弱の対処法が大切。

しかしこの書類と荷物の山!改装中何処に行くのかな?のんきに店を休んでいられるのかな?

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24・レストランの改装!

ダンスショー専門のレストランに。

SPARKLEチームの噂も広まり店は一段とにぎわいを増していった!店のダンスチームもパワーアップしていき今やレストランの一部でショータイムが有るのでは無くショータイムの時間がどんどん増して行った!

店には2通りの従業員がいて、接客のみボーイかウエイトレスのパターンか接客+ショーダンサーと言うパターン!ショーダンスを兼用している従業員は華やかでお客からも良く話しかけられ人気者の一つだった。

ボビーは接客のみのグループ、地味で目立たないボーイの一人だった。ましてや店に入って間もないため雑用関係が多く人気者になるにはほど遠い雰囲気だった。

ボビー接客中に・・・・・、

この間のミュージカル・・・そうそう、ここのチームが出てたの!見た?

いや、見てないんですよ、店が有ったので。

そう、残念だったね!しかしこの店からあんな凄いグループが出るなんて、あんたも目指しているの?ミュージカル?

いやー特に・・・・・。踊りのチームじゃー無いんです。

見に行けなかったんだ!僕はあのチームの事を知らないと思われていて・・・。あとの人はみんなチームのことを知っていて。店の留守番でした。顔では笑って気持ちよく了解して店にいたものの、誰よりも見に行きたい気持ちが爆発しそうで!たまらなかった。だからその話が出ると凄くイヤで!顔に出さないようにするのが精一杯だった。

何かせっかくポリーに会うために、近くに居るためにここへ来たのに・・・。まるで遠くに居るような辛い状態。少しでも顔が見れれば気持ちも収まるのに、こっちへ帰ってきて1度も会っていない!このままで本当に会えるのか?不安になってきた。

SPARKLEチームの事は街では知らない人がいないほどの有名スターチームとなって行った。連日お客さんもこの店にチームがいると勘違いして来るほどだ!

おい、みんな、集まってくれ!・・・・・(とマネージャーが珍しく従業員を全員集めた)

みんなわざわざすまない!実はこのレストランお陰様で大盛況!本当に嬉しいことでみんなに何てお礼を言ったら良いのかと思っている。最初は本当にちょっとした食事のレストランだったが、私が好きでショータイムを少し始めたことからSPARKLEチームがうまれショッピングモールのオーディションに出たところ、あんなに有名になって。本当に嬉しい。もちろんこのレストランも続けていくのは当然なんだが、今はもうショータイムがメインなくらいのスケジュールで営業している。このままだとこのステージも限界の所に来ている。思い切って店を改装しようと思っている。少し増築してステージも客席も大きくして!そうしたら店の運営ももっと充実する!みんなには大変申し訳ないが1ヶ月ほど仕事を休んでほしい!いろいろ生活もあると思うので相談には応じますので言ってください。改装は来月中旬頃から、早々に改装のための臨時休店のお知らせは告知します。それまでみんなにはいろいろと片づけがあると思うので宜しくお願いします。

突然のびっくり内容!!!そうだよな~この繁盛ぶりではそうするのが当然!その方が俺も働きやすいかも!ちょっと暇になるな?何してようかな?SPARKLEチームの追っかけでもやるか・・・ハハハ!

しかしSPARKLEチーム・・・・今、何処で、何やってるんだろう?あのあと次の公演場所は?本当にスケジュールがわからないな?

遠くにいても近くにいる存在に感じる時も有るのに、近くにいてもいまいち側に近づけない!いつまでも遠くに感じてしまうのはなぜだろう!思い切ってそこへ行けば良いのに、なかなかそう出来ない自分が長い時間有効のパスポートを持っているように感じる。

なかなか会えないな!

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23・そこにポリーの姿は?

あのチームは居ない!

SPARKLEレストランで働きだして1ヶ月が経つ。でもいっこうにあのダンスチームのメンバーに会えない!どうしてなんだろう?僕があのプロジェクトで働いていたなんて言っていないし、誰も知らない、聞くのもおかしい!友達もいないしこの場合辛いな・・・。

顔見知りはマネージャだけ、困ったものだ。まあ、でもそのうち何かの情報が有るだろう。とりあえず仕事をもっと覚えてみんなと仲良くならないといけないな!

店の雰囲気は2年前と全く変わらないが、ただ変わったのは、お客さんの雰囲気!こんな田舎なのに田舎らしくない人達!わざわざこんな田舎に来なくても都会には同じ様なレストランはゴロゴロあるのに!まあ良いか店の売り上げになるからな、そうならないと給料もらえないしクビになっちゃうよ!

数日後、マネージャーが電話をしているのが聞こえてしまった。

いつもありがとうございます、あいつらしっかりやっていますか!まだまだ駆け出しですから厳しくしてやってください。SPARKLEチームのスケジュールが出ましたら教えてもらえますか?それでは宜しくお願いいたします。

ヘーーー、やっと聞けた!SPARKLEチームの事!どこか行っているんだ?何処だろう?だからここにいないんだ!・・・・・・ちょっと安心。もう少し情報がほしいな!

おい!ボビー!何やってるんだ!ボトルを棚に並べろて言ったろーー!終わったら段ボールかたづけてくれ。早くしろよ!

はっ・・・はい!すみません、わかりました。

久しぶりだな~、この口調!あのプロジェクトの時は良くこんな感じで怒られていたな。さあがんばろっと。

★正直ここに来てあのチームがいなかったのはショックだった!すぐにでも会って自分の心に感動を持ちたかったのに。近くに来たはずなのになかなか側にいられない、ちょっと寂しさを感じてしまう。

そんなある日、お客さんがSPARKLEチームについて話しているのを耳にした。

そうそうここの店のあのグループ、有名になったって!凄いねー、上手かったからねー。まさかあのミュージカルに出るなんて夢にも見なかったよ!こんどいつだったかな?隣町の劇場に来るの?みんなで見に行かないとね!そうだそうだ!見に行かないと!

マネージャー!チケット頼めるの?

あーもちろん頼めますよ!割引きは無いですがね!ワハハハ!

えっ?ミュージカル?そんなのに出ているの?また凄い話だな!ちょっとしたイベントで踊っているんじゃないんだ!だからこの間の電話・・・・。そうか。俺も見たいなそのミュージカル。

ミュージカルなんて見たこと無いよ!店ある日なのかな?ここまで知れば誰かに聞いても変に思われないな!よし!

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22・田舎に戻る。

リセット!

すべての都会生活を終え昔のままの田舎に帰ってきた!本当に懐かしい、たった2年しか離れていなかったのに10年くらい離れていたような感じがする。

良かった、この道、この建物、すべてが昔のままだ!そんなに昔ではないのに。

2週間ほどだろうか家でゴロゴロして過ごしてしまった。あの忙しい日々がウソのように。ちょっぴりあのころが懐かしい感じもするが。

★私も1度だけ進む世界を変えた事がある。学校を卒業して普通に働いていたが急にプロになりたくて、会社辞めます!そして学校行きます。こんな爆弾発言!親はなんて事を、そんな事をしてどうするの?学費は?アルバイトで。何処でアルバイト?まだわからない!こんなやり取りで・・・・。そして入学!入学式当日、私はギリギリに講堂到着、何と連れて行かれた所が最前列中央の席、今でも覚えています、顔から火が出ると言う事を。その式の約1時間は一生忘れられない苦痛の時間でした。新学期が始まり改めて違う世界を感じました。社会人と学生!電車に乗り学校へ向かう自分、新しい世界の始まりです。作品を入れるA2デザインバックを持つ自分に凄く希望を感じた瞬間でした。今思うと、ひょっとしたらこの時今の世界に入る扉に入っていたのかな?と思ってしまいます。

学校内のギャップは年齢!明らかに年は私のが上!見た感じも同じ年には見えませんからね!でもそんな中、少しづつ友達も出来てこの年にして学生生活を楽しみました。みんなが気を使ってくれる分、私も一生懸命うち解けるように頑張りました。いつしか帰りにご飯を食べに行くような友達も沢山出来ました。

でも遊んでばかりではいけません。学費を払わなければ。そんなとき偶然にも学校の近くの会社でデザイン関係の部門で欠員が有るので募集しているとのこと。すぐに面接に行きました。仕事もデザイン関係と言う事で無難にOK!フー良かった。これですべての条件はそろいました。後は成績!こればっかりは出遅れの私には大きな課題でした。

そして運命のカギが!入学して1ヶ月と少し経った頃だろうか休みに家でゴロゴロしている私に、そんなことしていたら女の子に持てないよ!ダンスでもやってみたら!ダンスに全く興味のない私は、ふーーーん!と気のない返事。

次の日の通学電車の中、扉近くに立っていた私の目に飛び込んできたのがダンススクールの小さな広告!その日の学校の帰りに見学に行き、とうとう今いる世界の扉を開けてしまいました

そうだ!あのレストランに言ってみよう。あそこで働かないとなんのために田舎に戻ってきたのかわからないじゃないか!スタッフは同じかな?知らない人ばかりだと緊張するな!変わっていないと思うが、時々来ていたしな。ちょっとは良い格好していかないとダメだな!

SPARKLEレストラン・・・・扉の前!

まずは普通のお客の様にして入ってみた。

いらっしゃいませ!・・・・・・・・男性だ!

あのー・・・・。マネージャーいらっしゃいますか?

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21・あのチームに入るには?

やはり忘れられない!

会社を辞めて田舎に帰ることにした。

そこへ帰って何をするの?レストランで働くの?と考えるとまだ何も頭の中には正直無かった!

でも田舎に戻るのには理由があった。あの子に会うため!口に出して言えないが・・・。もともと都会へ行くのには目的が無かっただけに、なぜ都会に行こうと思ったかが自分でもわからないくらいに!でも今更帰っても・・・仕事は?何もやらない訳にはいかないのに。

思い切って、あのレストランで働くなんて事は・・・・・、この僕にそんな勇気が有るのかな?今の仕事は建築関係、今度は飲食関係、全く違うでは無いか?それも新鮮で良いのかも知れないな。

業者の前でも仕事がお客さんの前での仕事になるのか?愛想、どうすれば良いのかな?でもあの子、愛想良くなかったように思えるが。俺が見てないだけなのかな?

全く新しい世界だな!まさかあんなところで会えるなんて思っても見なかったんだ!これは絶対の特殊なご縁が有るに決まっている!思えば都会に行ってもあのレストランの夢のような楽しい世界はいつも思い浮かんでいたな!でも・・・こう言うのに限って現実はそんなに甘くないんだよな~。でもどうせ帰ってきたんだ、気持ち新たにやるしかないな!!!頑張るぞ!

★忘れられないこと

誰でも忘れられないことがあると思う。それが何個?有るのかはわからないが・・。私はこの1つ!とかこの時のこれ、とこれ。なんて複数の忘れられないことがあるとか。それを楽しいことなのか?いやなことなのか?脳裏に焼き付いた事はまちまちだと思う。少なくとも明るい前向きの人生を歩む為には楽しい忘れられないことを心に留めておいて、いやなことは遠くの存在にしておくのが良いような感じがする。

ではその楽しかった忘れられないことをどう使うか?使う?とはどうすることなのかと思うかも知れないが、別に何も考えなくても良いのだが、良い思い出として心に残し、後は自由気ままに人生をエンジョイする方法ももちろんいいと思う。でも忘れられないことを、その時味わったことを追求するとか、その時のそれが有るからこれが出来るとか、もう一度その時を感じたいとか、その忘れられないことを体験した瞬間を味わいたい為に何度も追い求める。こんな使い方はどうだろう。

私の場合の忘れられないこと!とは。数え切れないほどある!本当に欲張りなくらいに。その総集結が今のダンス!たった些細な一言。この一言がこんなになるとは自分でも驚いているくらいに。今、この輝きの一言をもらっていなかったらどうなっていたんだろう?なんて思うことが良くある。もちろん大吉ばかりでは無く奈落の底も数体験してきたが総合的に数え切れない扉から選んだのが今の世界へ行く扉。今出会っている人達全員がその扉の中の住人だったのかな?なんてね・・・・・。でもこの扉、私が選んだのではなく、その扉を開けてくれたのかな?きっと開けてくれた人がいるのです。そう思えるのです。でも残念事にまだ私はその扉を開けてくれた人に会えていません!いつかきっと会えると思って・・・・。会えたら必ず握手をして、初めまして、ここまで頑張りました、そしてありがとう!この3つの言葉を必ず伝えます。そうしたら次の新たな扉を教えてもらえそうな感じがします。                                               

頑張るのも良いけれど,折角ダンスを習ったんだ、あのチーム?いやショータイムに出られるように頑張って見ようかな!その方がやりがいが有るのでは。オーディションで落とされたらダメだけどね!そしたらボーイ?どちらにしろあのレストランで働くことになるな!

ちょっと待てよ、仕事、募集していなかったらどうしよう?・・・?

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20・これから先は?

次の場所は?

ショッピングモール内の事務所の引き上げ作業が連日行われている。この資料は現状、この資料は本社、これは支店へと。

引き上げ作業や片付け、営業中の設備の点検と毎日いろんな事で忙しい中・・・・・。

おい!次の現場が有るみたいだぞ!本社の側だけど古いショッピングセンターのリニューアル改装らしい。ここの事務所の人間はほとんどそこに移動みたいだぞ!おまえどうする?

このまま次の現場に行くよりは・・・。思い切って!

先輩、おれ、会社、止めます!

えーーー!お前、何言ってるの?お前の発案が今回凄く良い成績だったんだぞ!リーダーも凄く喜んでたし今後のお前にも期待してるて言ってたぞ!何が有ったんだ!おい!

これと言っていやなことが有ったわけでは無いですが・・・・・。

だったらなぜ?わかんないなー!

いやー何年かしたら田舎に帰るて実家には言って有ったんです。両親とも年なので!今回ちょうど良い機会かと思って。タイミングって有るじゃないですか!

そう言われちゃうと・・・・・・。何とかならないのかよー!急すぎるだろ!

あの忙しい中ではなかなか言い出せないですよ!

他の人、知っているの?

いや、誰も!まだ先輩が初めて!

*本当はウソ!仕事はやりがいが有るし楽しい!忙しいのも気にならない!でも今回の劇的な出会いで心の奥底に眠っていた自分の気持ちが目覚めてしまった。

心残りのまま都会に出てきてしまい、いつも頭の中から離れないあの人とあの場所!自分の心に勇気が無かったために強がりで上京!特に目的も無かったのに・・・・・。そんな自分に正直になろうと、もう一度この目であのレストランの現状を見たい。こう思ったら会社を辞めるしか道はないと思った。

2年と言う年月を戻れる扉の前に立っている!そう思って・・・・・・。

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19・会社の上司。

プロジェクトの終了!

ショッピングモールも開店して数ヶ月が経った!オープン当初の不具合やメンティナンス等もすっかり落ち着いて通常営業体制へと運営チームも徐々に変更される事になった。

ショッピングモール開店のため設計チームは・・・・?管理会社に委託して現在の事務所を引き上げる事になった。

おい、長いこといただけに何か寂しいな!すっかりここの住人になってしまったからな!

そりゃあー2年もここにいたら・・・・・、でもこの先どうしたら良いのだろう?ちょっと不安が頭の中を駆けめぐった。

また本社でコキ使われるんだろうな?うんざりするよなーまたあんな仕事すると思うと。ここのが新鮮だったよな!そんなこと言っているとまた変なところに飛ばされるぞ!それだけはごめんだからな!

今はこう言った大型ショッピングモールの開発が各地で主流になってきた。景気のせいか単独では集客力が弱く複合で成り立つしかない世の中になって来ている。

一つものを作り上げる、完成させる、やり遂げる、と言ったように物事を進めるに当たって順序があり流れがある。すべてピラミッド構造と言うものが存在する。簡単に言うと決断者となる人の存在が必要と言う事だ。

ここで言う決断者とは?独裁者と代表者の2通りに分けられる。独裁者とは1つの物事を単独決断で進めるやり方。代表者とは協力者の意見を聞きながら最良の方法を決断するやり方。どちらも最終的には物事は完成する。

このショッピングモールも劇場だけではなく各施設が沢山建ち並ぶ巨大モール!当然各場所場所でも同じようなイベントや準備が行われている。最高責任者となる人は存在するがその人がすべての内容を把握する事は不可能なこと。ここにピラミッド構造の役割がある。最高責任者から一般社員、この間にどれくらいの階段が有るのだろう?踏み外すような階段が各所にあればその事業は上手く行かないことが沢山出てくる。

ある事業家が言った言葉に思想の伝道と言う言葉がある。これは一つの物事を進めるに当たって自分と同じ考え、気持ちをもって進めると言う事。この関係が上司と部下の信頼関係となり事業の発展となる。どんな大きなピラミッドでもこの関係が成り立っていればズレることなくスムーズに行く。国家で言えば平和な国と争いの多い国との分け方。ピラミッドの中間点に思想誤解者がいると階段は踏み外す事態が起きる。

このようなショッピングモールの場合は、建設するためのピラミッドチーム、完了してからの継続ピラミッドチームと2組のパターンになる。

結成しては解散と繰り返していくパターンのピラミッドは相当な計画マニュアルが存在する事だと思う。大手チェーン店などは完璧なマニュアルが存在するので次々と店舗展開が出来ると言う訳だ。

しかし残念なことに完璧なプロジェクトに限って終了と共にチームの入れ替わりが目立つことが多い。

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18・遠い存在。

プロになっていた。

オープニングイベントも無事に終了しショッピングモール全体もオープンして連日活気に満ちあふれていた。あの劇的な出会いからも数日がたち落ち着いてきたところにチームSPARKLEの事が飛び込んできた!やはりプロになって活動をしていると!有名アーチストのバックダンサーをいろいろやって各地を飛び回っているらしいとの事。今や知らない人はいないほどに!本当にあの日を境に凄くなったものだ。

もうとても近づけない!そんなことが頭の中を駆けめぐる。と言っても今まででも近づけないが・・・・・。

自分の目の前の見えない運命の扉!それは秒針の数だけ有るのではないかと思う!

これだ!と思う一瞬はほんの数秒!と言う事は運命の扉も数枚だけ、だが迷いに迷っての決断は秒数だけでもかなりの時間。秒数だけの扉が存在するとしたらかなりの数の扉から選ぶことになる。これは大変なことだ!貧乏扉を開ける確率も高くなることになる。

こればっかりは神のみが知る!などと良く聞く事が有るが、では知っているだけで教えてはくれないのか?確率は人間が決めるの?宝くじのCMでこんなシーンが取り入れられていたことが有ったように思う。

どこでどの道を選ぶか?運が良い人、悪い人と分けることがあるが何を思ってそう言っているのかわからないが、考えようにはすべての人間は生まれる前から自分の開ける扉を決められているのでは無いのかな?なんて思うこともある。

では自分にとって悪いと思われる道、扉を選んでしまってそれに気がつき変えたいと思ったらどうしたら良いのか?

ここが一番悩むところ!でも一番いけないのが自分一人で悩んでいること!これはどうする事も出来ない。人間にはそのための口と言葉がある。自分として相談出来ると言う人を早く見つけることです。

過去と他人は変えられないが未来と自分は変えられる!思った時をゼロとして先をプラスにしていくような生活を心がけたい!

ボビーの頭の中は自分が田舎から都会に出てきた事を後悔していた。

田舎にいたら、ポリー達がこうなるまでのストーリーが見れた!ひょっとしたらこのチームの何かに携わっていたかも知れない!この近づけない現状をものすごく寂しく思っていた。

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17・あの時の光景が!

田舎のレストランが。

仕事が終わり帰り道、今日の事がずっと忘れられなくて頭の中をグルグルと回っている。まさかこんな出会いが有るなんて夢にも見なかった!それもこんな形で!

まだ学生だった頃だからなー、たまに行っていたあのレストランだがショータイムのダンスが面白くて次第に通うようになってしまって。そのうち気づくとあのウエイトレスが気になっていた!好きとか言うのではなく憧れかな?よく言うスターみたいな存在で!

ひょっとすると何となくでも俺のことわかるかも知れないな?結構行ってたからな、常連てやつ。こうなるならあのとき話しておけば良かった!でもとてもそんな・・・・・近寄れない雰囲気だったからな~。

どんな事やるんだろう?今日の選考会でダメなら明日は帰るの?それとも今日帰るの?ちょっと探っておけば良かった。それ何処じゃないな、こっちはオロオロだったから。

どちらにしても、もういいや!本当は会えないのが今日こうして会えたから!田舎に帰ればまた会えるしね!

おい!ボビー!おまえ帰るのか?見ていかないのか?

あっ、いやっ、見ていきます!・・・・なんか俺が出るみたいに緊張するな!

Dsc_0012

●午前中のトラブルも解決して選考会開始!10チームがそれぞれダンスを披露!ポリーたちチームSPARKLEは8番目!緊張がづっと続く!

さすがプロ集団!ダンスは見事なものだ!今後の活動がこれにかかっているからね!

ボビー達はダンサー達を見るより装置が上手く動くかそちらの方が気になって仕方が無かった!

うーん、とりあえずは問題なさそうだな!

おい、次だぞ、チームSPARKLEは!

は、はい!

始まったーーーー~。どうしよう!

体中が震えて止まらない!しばらくの幻想的な世界に呆然としてしまった。                  

田舎、のあの夜の、レストランのダンスショーがここで見られた!感動!

凄いチームでやってきたものだ・・・・・・・・・・・。

結局、ポリー達チームSPARKLEは選ばれず他のチームがオープニングイベントに出演する事になった。だがチームSPARKLEの評価は高くプロとして活動していくような事になったらしい。

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16・当日の楽屋。

また会えた!

イベント最終選考当日のこと、各チームのダンサー達が続々と会場控え室へ。

そのころボビー達は設備関係の最終チェックで裏方の方を走り回っていた。

おい、ボビー、楽屋の放送が上手く入らない!楽屋を点検してきてくれ!

わかりました。

放送入らないから無線もって行けよ!

はい!

大変だぞ、放送が入らないなんて、選考会、今日の午後だよ!まいったな~!

え~と何処だ入らない楽屋は・・・・・・・?

F-4、あっここかー?広いなーこの部屋、すみませーん、入りまーす!

はい!

えっ?誰か居るの?ちょっと放送関係のチェックさせてもらいます!

中には今日の選考会に出場するチームらしきグループが居た。

その瞬間、目を疑った、顔は見えないが後ろ姿は・・・・ポリーでは?そんな印象を受けた女性が一人居た。

いきなり体中が固まった!もう自分のやっていることがわからなくなった!

絶対そうだ!間違いない。振り向いてくれ!おろおろする自分を止めるのに精一杯だった。

落ち着け、ポリーは俺のことは知らないはずだ!安心しろ!でもひょっとしたら見覚えでも!そんなはずはないな!こんなところで会えるなんて!

ピーピーピーピ!ボビー!わかった!配電盤の方で配線が間違っていた!こっちへ戻ってくれ!

そうなんですか、わ・わ・わかりました!

その無線の呼び出し音で一人の女性が振り向いた!

間違いない!ポリーだ!

ボビーは一瞬だがその顔を見てそう思った!やっぱり来ていたんだ!

嬉しいのとびっくりが重なって動揺してしまっている。

一言声をかけたい!SPAKLEレストラン行ったこと有るんです!僕そっちの方の出身なんですと・・・・・。そんな勇気もなく楽屋を出る自分が寂しかった。

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15・オープニングイベント!

驚く内容!

オープニングイベントで行われる超ビッグアーチストのバックダンサーチーム募集の件、着々と各地域のオーディションが行われ残るは最終選考グループのみとなっていた。今回の募集はバックダンサーのみだったが特別に単独パフォーマンスも用意されるようだ!これに優勝してこのイベントに出演すれば確実にプロとしてデビューはもちろんトップスターへの約束もされると思う!それだけに内容が熱い!

そんな中、田舎のレストラン、チームSPARKLEはと言えば・・・・、なんと驚く事に1次、2次と進みこの最終選考グループに残っていた!ほとんどのチームが現役プロ集団だけに存在を問いかける声も多く噂は大きく広まっていた。

またボビー達は担当も違いその内容は全く知ることもなかった!

おい、各扉の立て付けとか重なりをチェックしろよ!立て付けの角とか目の合わせとかクロスの波打ちとかは特に気をつけろよ!

はい!わかりました!・・・・・・も~さっきから何度も何度も・・・・・・量が有りすぎて急には出来ないや~。しかし雑いところがあるな~、仕方ないか突貫だったからな!でもこれはダメだな!あ~あ、こんなのやってたらキリがない!全く!

工期があつたはずなのにやはり最後の方はバタバタと・・・。まあ何処でもこんな感じたとは思うが。

おい!オープニングのイベントの事だが!

それが、なに?

このS・P・A・R・K・L・Eと言うグループなんだが、プロフィール見るとおまえの田舎の方のチームじゃない?

えーーー~?どれ~?

ほ・ほ・ほんとだー!(信じられない?まさか?こんな事になっているなんて!・・・あの子・・?)

おまえ知ってる?このチーム!

ああ、知ってると言うか・・・おれがたまに行っていたレストランで、ショーダンスを見せてくれるんだがそこで踊っているダンスチームの事だと思うが。

へーーーすごいなー!誰か知り合いでも居るんじゃないか?

いないよーーー!おれはただの客だったから。(そんなはず無いよ常連だったから)

それにしてもびっくりだよ!でもポリーが居るとは限らないからな!それと全く知らない人ばかりかもしれない。だってここに来ていたら店はどうなるの?誰もいなくなる!

ねーその最終選考のことで参加するチームの詳細てわかるの?

あーあわかるんじゃないかな?ここには無いが事務所のイベント担当のところに行けば!

ありがとう。

心内、まさかと言う期待を心に秘めてしまった。

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