トップページ | 2009年10月 »

2009年7月の投稿

5・一緒に踊れたら。

今からでも遅くない!

舞台の上に立つ!とりあえずどんなことが有るのだろう?どんな舞台でも良いのか?客席と舞とが分かれていなければ行けないのか、それともワンフロワー?それって舞台て言うの?簡単に言うと人の前に立って何かをすると言う事。その場合の回りの景色が問題、やはり感覚的に幕が閉まっていて客席の大拍手で幕が上がる、そしてそこに立つ演技をする人を見る。舞台と言うものの基本形な様な感じがする。それにしても規模の大きさがピンからキリまである。小さいからダメで大きいから素晴らしいと言うわけではないがやっぱり大舞台と言うくらいなので出来れば大きい方のが良いと思う。

あー俺もこんな大舞台で踊る人生が有ったのかな?今の俺には考えられないな~~。でもこれくらいの舞台を目指して頑張っている人達も居るんだからな、凄いなー。俺にはこの客席と舞台の壁が大きいな!いつも客席の世界ばかり!場所は違っても田舎のあのレストランと同じ、いつも俺は見る専門!まあ最も俺には何も出来ることが無いからな、仕方ないけれど。何かやれなければつまらないな!俺って何が出来るんだろう・・・・・?

世の中には本当にいろんな事をやっている人がいる。今考えるだけでも数えることが出来ないほどある。人はいつからいろんな事をやろうと思うのだろう?習い事で言うと良く3才からと言うのを聞きますが。3才?て自分の意志が有るのかな?子供は無力だからな!ひょっとして親?老体にムチを打てないからその身代わりかな?そういえば私も4才~5才頃だろうかオルガン教室に通っていたことを思い出しました。(無理矢理っぽく!)でも小学生ころになると何となく自分の意志らしき物が生まれてきて男の子は野球、女の子はテニスと雰囲気的に分かれる様な事も有りました。運動系はですが、室内系ではやはり女の子はピアノかな?あとは新体操とかバレエとか、送り迎えの親の大変な苦労の元でね。男の子はあまり聞きませんでしたね!そうそう近所に空手教室が有りましたね!そう言いながら私も数々の習い事をやってきました。どれも中途半端でした。でも記憶の中だけはプロの様にね!

私の今の踊りの世界のルーツをよくよく考えると保育園時代にさかのぼります、お遊戯会と言う催し物があってそこで「一茶のおじさん」とやらのお遊戯を踊らされた様な記憶が有ります。今考えると明らかに1段高い舞台のような所での発表でした。観客も居ました。親たちですがね。そんなことが有った記憶だけで何をやらされたのかは全く覚えていません。でもこれって初舞台なんですかね?それから小学生へと進み規模が大きいお遊戯会?なる物が存在していました。文化祭です。これには2種類の方法があり1年毎に学芸会(劇)と展示会に分かれました。学芸会は体育館でのクラス対抗劇または音楽発表会、展示会は各教室を使ってクラス毎の工作物発表展示会なる物でした。不思議と私は学芸会の方を楽しみにしていました。まさにこれこそ大舞台でした。全校生徒1000人ほど居ましたのでその前での発表でしたから、それも舞台の上で!残念事にその当時の事もほとんど覚えていませんがね!ちょうどその頃でしょうか父親に古いガットギターをもらいました!もらったと言ってもそこにある物を一緒に使うだけですがね!最初に教えてもらったのが「ドレミファソラシド」でした。次に教えてもらったのは「禁じられた遊び」と言う曲のの一部分だけ!出来たときは感動した事を覚えています。(?)そこからギターと言う物に興味を持つようになりました。この時点で踊ると言う事と音楽と言う2つのパーツが身に付いた事になりました。

そして私が次にとった行動とは?踊りとは完全に遠のいてしまう音楽バンドでした。ギターの魅力に取り付かれて指先が赤く腫れ上がるほど毎日練習しました。ギターに関する本も沢山買いました!主にその頃流行っていたフォークソングの曲をね!たまに友達と一緒に弾く時なんかは最高に楽しい一時でした!そんな楽しい日々も卒業と言う区切りの時が来て仲間達とも離ればなれになる日も近づいて来ているときに・・・・。そこに舞い込んだ話は・・・・・・・・・・。

お前達もう卒業だ!そんなにギターが好きなら卒業生を送る会で演奏して見ろ!それも全校生徒の前出だぞ!と音楽の先生から!心臓、ドキドキでした事を良く覚えています。このスイッチは私の人生にまた大きな影響を及ぼすことになりました。

この時点ではまだ踊ると言う事にはほど遠いところで生活をしていました。今言えることは人前で何かをすると言う事!何かに打ち込めるとそれなりの技術が付くと言う事!何jかに向かって進んでいることの当たりを感じるようになってきました。

そんな時日本中がディスコブーム&ディスコ映画ブーム到来の時代がやって来ました!とりあえずいやでも耳し目にもしました。そして見た映画が・・・・!私の踊る言う事へのハイスピードスイッチONの時でした。

そうだ!まずは踊ろう!踊りを始めて少しでもポリーに近づこう!そしていつかスターになってここでポリーと踊りたい!こんな夢でも見て暮らしていきたいな!やーーー、先が長そうだな!

|

4・ここで踊るには?

有名人

偉い人になりたいとか有名になりたいとか言う言葉を聞きますが何をもってそうなりたいのか?世の中にはすべて上とか下とかが存在する。年齢でも年が上とか下、先輩と後輩、先生と生徒、上司と部下などとすべて判別が上と下!偉い人と言うのもおそらく自分から見て上の事だろう。まあ偉い人だから良い人と言う訳ではありませんが。中には悪名で有名な人もいますからね。

ところでこの劇場はどんな人が使うのだろう?コンサートとか○○演奏会とか?お芝居かな?きっと凄く偉いスター達なんだろうな~?ビッグスターか~!そんな人になってみたいよ!

もしも自分が目の前のビッグスターと入れ替わっていたら?と思ったことは無いだろうか?そこに立つのが自分!頭の中で視線を入れ替えてみる!自分があるスターの熱狂的なファン!それが逆で自分を見る熱狂的なファン達!想像だけは自由だからね!それにしても全身鳥肌物!・・・・・あっそうか、ひょっとしたらそこに立つ自分の人生が有ったかも!今まで生きてきた人生の中でどこかにこの道につながる扉が有ったんだ!しまった!見落としてた!ちぇっ!損したのかな!なんて自分を慰めて後悔したりして!もともとそんな才能なんて無いのに!!!・・・と。

おい!ボビー、ここのオープンはさぞかし大スターが来るんだろうな?そのころ俺達も少しはそのスター、見れるのかな?

そうだね、完成したばっかりだから手伝わされるかも?目が回るくらい忙しくて見る暇も無いんじゃない!それか次の仕事場所に飛ばされていたりして!俺達そんなオープンスタッフなんかやったこと無いし、邪魔になるだけだよ!

そうか、完成したら終わりだからな!しかし凄い事になるぞ、この劇場は!!!

あっそれとこの劇場の名前?何になるのかな?名前って有るよね!

あー、有るよね!何だろう?そのうち決まるんじゃないかな?そういえば名称募集なんて事も言ってたな?

おいおい今のうちだぞ、こんな凄い舞台、乗ること無いからちょっと舞台で立って見ようぜ!

そうだな!スター気分にでもなるか!

わーーー!凄いなーーーー!大きいなーーー!

ほんとー!凄い!スターってこんな風にみんなを見ているんだ!へーー!

舞台中央に立ち両手を横に広げて目を瞑ってみた!そこに映ったのは満席の客席の前に立つ自分の姿!大拍手を全身に浴びる自分の姿!トップスターの自分の姿が有った!思わずこの幻想の世界に行ってみたいと思った。このようになるにはどうしたら良いのだろう?こんな自分が欲しい!目を閉じたまましばらくこの幻想の世界に浸る!目を開けたくない!そんな気持ちとの戦いの末、現実に戻ってしまう!俺にもこれが欲しい!今の俺にも、今からでも、もっと小さな舞台でも良い!舞台に立てる人になれないだろうか?と言うより、なりたい!出来ればこの舞台で・・・・・神様、僕にこの舞台で踊るためにはどうしたら良いですか!教えてください・・・・!頭の中にポリーの事を思い浮かべながら・・・・・。

おい!おい!ボビー!大丈夫か!突然目なんか瞑ってボーとして!どうかしたのかと思ったよ!

ごめんゴメン!何でもないよ!ゴメンごめん!さあ行こう、長くいると怒られるよ!

|

3・劇場の内部

セットの位置

ボビー、何でお前こんな事を考えつくの?そんな才能あったっけ?あまりに現実感があってまるでその道で働いていたか趣味が舞台鑑賞の様だが・・・・。いつもおとなしいのと目立たない存在だからこんな活発な姿始めて見たよ!感心したな!!!!凄い凄い!

実は僕、ここに来る前、田舎に居るときに近所でショーを見せてくれるレストランが有ってそこへ行くのが好きで・・。小さなレストランだったけれどここが大舞台だったらどうなるのだろうと思った事が有って。それで単に想像下だけだよ!わがままなだけだよ!でもそれが全部採用なんて・・・・、ちょっと驚きと・・・・・・。いや、何でもない!

何だよ、お前。

いやいや、そのレストランのこと思い出しちゃってさ・・・・。

へー。おいおいちょっとそのレストランの事、話して見てくれよ!何か凄そうなレストランみたいだけれど!

いや、別にそんなに凄いレストランでは無いのだが、小さなレストランで豪華な所は一つもない地味な作りなんだが、ただショーを見ると言うことに関してはもの凄く見やすいのと雰囲気が良いだけだよ!(小声で・・・・ウエイトレスもね。)小さい分客席とか狭くてちょっと困った事が良くあってさ!だから前の人が気になりにくいように席がずれていたり前後が狭い分、首が疲れないとか、背もたれなんかスポーツカーのように包み込んでくれたら楽だし、やはりパンフレットは折り曲げたくないでしょ!椅子の下とかに物入れがあると荷物が多くても隣の人に迷惑にならないしネ!まあすべて自分のわがままだけだけど!でもこれって叶えてくれたら見る方は凄く助からないかな?

そうだよー!とは言うものの、俺は劇場とやらに行くことが無いからただ聞いているだけだけど。そんなものなんだね!いつもはそこまで考えて設計しないのと俺達デザイナーの人の言う通りに図面書くだけだから。しかし現実味が有るね!でもお金かかりそうだぞ!基本形よりだいぶずれてきているからな!

でもその分、便利で喜んでもらえるのならお客さんも沢山入って人気の劇場になれば経営もプラスになるのではないかなと思って!

そうだな、でも便利で素晴らしい劇場とみんなに知ってもらうためには宣伝と時間もかかるよ!それと出し物も!つまらない物ばかりではお客さんも来ないしね!最初から一流スターのオンパレードとはいかないから・・・。

ちょっと責任感じちゃうな・・・・・!

ボビーは見る専門だったの?

そうなんだよ~。踊りは全くダメ、と言うよりやったことが無いんだ!運動も苦手なんで!

じゃあ何で舞台上の提案もあんなに現実味が有るの?

あれは全て感!!!!!いつも踊っているダンサーを見ていて、どうやって踊っているのだろう?とか、何処を見ているのだろう?とか、さっきまで汗だくなのに次の時は全くないのと、音とかタイミングがぴったりなのでどこかに表示が有るのかな?なんて思ったりして!マジックショーの様に秘密が有るようにね!ただそれだけだよ!

それにしてもまるでダンサーで踊っていたかのような発想だよ!現実のダンサーの生の声を聞いたような感じだけどね!それは舞台上から客席を見た視線だよ。

そうかもね!

えっ?お前さっき踊ったこと無い!て、言ったばかりじゃない?

いや、何でもない!(いつもあのダンサー見てるからね!一緒に舞台で踊っていると思えばこんなふうに想像しちゃうからな・・・・・・。)

おい!さっきから最後に何か意味有りそうな事言って!!!何だよ!

お前って変わってるな?

|

2・魔法の威力!

発想!

人間の発想と言う物は2通り。無(ゼロ)から出る物。知識から出る物!ほとんどの人が後者だと思うが世の中の天才と言われる人たちは天のお告げとでも言った方のが良いのか無からの発想で世の中をアッと言わせたり爆発的な大人気と言う物をさらって行く!発想、フッと思いつく!とか、感!とか、何となく!とか本当に何でも無いときにやってくる内容が最高の物になる場合が多い!考えて考えて考え抜いた結果の物についてはあまり納得の行ける物は少ないように感じる!買い物でも迷ったものはあまり良くない?と思うことが多いのと同じではないかな?

ボビー、おまえ何かこう言う事に経験有るの?それとも勉強してきた?凄いなお前の考え!専門家だとこんな風には考えないけどね!まあ、当たり前な考えで行くけれどね。

へー!そうだな!確かにその方が観客は喜ぶね!座っていて楽しいだろうし見やすいね!それとこれは便利だね!いつも困っていたよ、折り曲げたくないしね!やっぱり観客の気持ちだよね!

●ボビーの客席の発想と提案!                                                       

①座席の列は前後、縦に半列ずれで、前の人の頭が気にならない。

②背もたれは頭のところが少し上に出ている。首の疲れ解消。

③背もたれは体に合わせて丸く、これにより前列の人が左右に移動しにくい。

④背もたれにパンフレット入れ用のポケット。

⑤座席の前後に高さ60センチの低い仕切壁。前席を押さないために。

⑥座面の前後を広くと小リクライニング。

⑦全席、各列5センチアップの階段状に。

⑧座席の下は小物ポケットに、立ち上がると座面が上がりポケット内が見える。

●ボビーの舞台上の発想と提案!

①舞台上の位地確認の為に客席後ろに舞台上から見えるポイントランプ点灯。

②両袖に大きなBOXタイプの棚。横に10個、縦に4段くらい。

③楽屋は舞台裏に全部。

④両袖に舞台上を映すモニター(大)50インチくらい

⑤両袖に冷風スポット吹き出し口。

⑥舞台上至る所に配置ランプ設置、客席より不視界で。

⑦客席後ろで舞台上より黙視出来るところに経過時間または残り時間の表示

★全く設計側から言わせると贅沢、わがまま、経費の無駄使いと言わせる内容だがこの大劇場、うたい文句は世界1!!!

◆設計リーダーより

ふざけるにもほどがある!!と言いたいところだが・・・・・・・!全部やろうではないか!その分コストダウン出来るところは徹底的に下げて!世界1の夢の大劇場だ!これくらいの仕様は有ってもおかしくないかもしれない!まずはすぐにデザインパースだ!次に平面、立面、断面、そうしたら各パーツの施工図だ!よしボビー!お前は言っただけ全部のデザインパースを書け!ラフ画でいから、詳細パースは他の者にやらせる!さあ大変だぞ!さあ仕事!仕事!

ボビーやっぱりお前は天才だよ!この前までバカだったから少しずれただけかな?

◆ひょんな事でボビーの発想と提案が。人間の変われるスイッチは何処に有るのか分からない!このスイッチは誰でも持っているがそれを使える人はほんの一握りの人だけに限ってしまう!本当にもったいないことだ。そのスイッチ、どうしたら入れられるのか?おそらく自分自身で気づきスイッチONが出来る人は1000人に1人!その他スイッチがON出来る人は外部からの様々な力で動かされると思う。・・・・・・・自分に一番幸せなスイッチをONにしてくれる人と出会う事が大きな成功への道の出発ではないかな!

|

1・夢のスターに!

飛び出す!

ある春の穏やかな日、いつものように会社に行くと突然上司に呼び出され・・・・・。

ボビー、転勤だ!会社が新しく事業を拡大することになった!ニューヨークの郊外に広大な土地を誘致してそこにショッピングモールを建てようと言う計画だ!お前もいつもボーとしているばかりだからここで頑張ってこい!急だが来週には移動してくれ! いいな!

●え~・・・。そんな~・・・・・。来週~?

あのー~、僕、設計とか図面とかまったく出来ないんですが!それと数字とか、頭使うとか・・・・いや、体も弱いしな?あ~~困ったな~!

★つべこべ言わずに!さあ準備しろ!そんなお前でも突然才能が発揮されるかもしれないから!とりあえず明日、計画図面が来るから一度目を通しておいて。85ページのシアター計画の所だから!

ボビーは毎日、ボーとしているばかりではなく去年の秋に田舎に帰ったときのことをずーーと考えていました。あのレストランの、あの夜の事を・・・・・!気の弱い性格のせいか自分の思いも話せずに、ただあの夜、楽しくショーを見て過ごしただけで・・・・。心のどこかに思いを残し田舎を後に街へ戻りました。仕方なく転勤、膨大な事業計画の中、毎日、会議、会議、会議!の連続で心も体も疲れ果てる毎日でした。

その事業計画とは?ニューヨークから車で約30分、海沿いの公園横を埋め立てて24時間休むこと無いショッピングモールを作ろうと言う物。その中には映画館、レストラン街、ブランド街、フード街、アウトレット街、病院、図書館、ホテル、遊園地、大劇場など有りモール内はモノレールや電気自動車が走り歩道は全て動く歩道、しかも高速、低速の速度が選べて行く場所に応じた早さが選べるという。有りとあらゆる施設が併合する夢のショッピングモール! そこでのボビーの担当する場所は大きさ、設備、仕様と言い5000人収容の世界1の夢の大劇場建設!!その設計チームで働くことに!

今回の物語はこの大劇場建設!ボビーは意外な発想と提案で設計チームをびっくりさせこのシアター計画には欠かせない人物になって行く!まるで舞台で踊るダンサーの事、客席で見る観客の事を知り尽くしているかのように・・・。ここでボビーが体験し見る物は?また出会う人は?そして大劇場の完成は何を意味しているのか?数々の魔法の力は、ボビーの人生を大きく変えてしまう!

Photo_3

|

トップページ | 2009年10月 »